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愛の循環
セラピスト| 42歳

「本来の自分を生きるスクール」の6年生になった頃、麻紀さんから「お手入れのスクール」で学んでみないかというお話をいただきました。あの日の衝撃は今でも忘れることができません。あまりの衝撃で帰りは足元がフラフラして、歩くのも大変でした。

麻紀さんのお手入れは、私の中で「特別なもの」で、お手入れができる方たちは「特別な人」でした。そんな「特別な」お手入れをまさか自分が学ぶなんて…想像もしていませんでした。

そこからは、自分の中の「やりたい」という気持ちと「怖い」という気持ちのせめぎ合いが始まりました。それは今も続いていますし、これからも続くのだと思います。

お手入れのスクールでは、今までよりもより深く自分自身と向き合います。

「その意図は何なのか?」
「なぜ今起こったのか?」
「この経験から学ぶことは何か?」

普通なら何気なく通り過ぎてしまうことも、ひとつひとつ確認していきます。
曖昧に終わらせないこと。

「なぜ私は今この時代に生まれてきたのか?」

不安に押しつぶされそうになるたびに、自分自身に問いかけ、自分を奮い立たせています。

「お手入れは在り方です」

これは、麻紀さんも、お手入れを学ばれた方も、皆さんが口を揃えておっしゃる言葉です。

いくら手技を学んで表面上で真似したとしても、それは本来のお手入れとは言えません。

まずは、自分が自分を大切に扱うこと。
どんな自分も受け容れ、赦し、癒すことを諦めず、コツコツ続けること。恐れの選択ではなく、愛の選択をし続けること。
そう在ることで、私に関わってくれる人たちを光で照らすことができれば、とても幸せなことだと思うのです。

 

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