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スクール
2021.08.31
見極めること。見抜くこと。
早野美紀です。
8月の福岡セラピストスクールでは、広島のセラピストスクールレポにもあったように、
【光に見せかけた闇】についてのお話しがありました。
地球のためにとか、自然と共存とか、健康とか、ボランティアとか、みんなが惹かれるものの中には一見素晴らしい活動をされているようで、実際は闇ですよ、というものがあります。
私もスクールに通う前、まだインナーセルフとも繋がっていなかった時、これがよく分かっていなくて、地球のことを考えて行動している人や、スピリチュアルで愛を語る人などのところに行ってました。
私の中にある痛みが反応するので、認められたりすると嬉しくなってしまって、搾取されているとは気づかずにいつのまにか仲間になったりしておりました。
その頃、麻紀ちゃんによく言われていました。
『能力とあり方は違うんだよ。よく見てね。』と。
ただ、私は全く理解できていなかったので、何でだろう、いい人なのにな、と思っていました。
そして麻紀ちゃんが落ちついてフラットに言うもんだから、私はそれを冷たい、と勝手に解釈して、何で私がよいと思うものを分かってくれないんだろう!
私のこと、コントロールしないでよ!!
キー!!!っとなってました。
(チンピラやん)
あとになって落ちついて考えると確かに違和感があった。
こう言ってるのにあれ、違うことしてるよね?とか
あれ、今、私利私欲で選択したよね。とか。
でももう輪の中に入っていたから、孤独、分離感がチクリとする。
お得意の鈍らし力を遺憾なく発揮して、そんなとこもあるけれど根はいい人だからと自分を納得させたりしていました。
終始一貫して、自分のあり方を全うしている麻紀ちゃんのそばにいても、このザマでした。
根底が純粋な愛ではなく、恐れを煽り支配する、という闇の人たちは少なからず存在します。
言っていることは少し真実だったりもするので、普通に過ごしていると見抜けないことも多いです。
だから、しっかり見極めること。見抜くこと。
これを私も今、さらに強化していかなくてはなりません。
『波動は誤魔化せないからしっかり見抜いてね。
そのためには日々曖昧さを徹底してなくすんだよ。
感じられるようにクリアにすること。
クリアにするためには本質を生きることは必須です。
濁らしてしまったら見れないですよ。』
麻紀ちゃんは繰り返し言っていました。
やっていくのみです!!
ひとつのクラスでは、スクールの最後の時間に麻紀ちゃんより体操のポーズをいくつか見てもらいました。
私も麻紀ちゃん滞在中の朝、志願してひと通り体操を直してもらいました。
毎朝何年もしているにもかかわらず、しているだけで全然できていませんでした。
最初のポーズを直してもらってるだけで、日頃いかにやっているつもりが多いことか、自分に甘いことか、と痛さと恥ずかしさで涙が出てきました。
これこそ曖昧にしている、ということ。
しっかりやってるつもりで、ズレている。
ほんの1mmでもズレはズレ。
1cmだったら、ものすごいズレです。
その積み重ねがとんでもないズレになる。
曖昧にしていると一時的には楽です。
だけども魂は苦しい。
本質の私はそれを望んでいないのだから。
ほんの少しの些細なことが命取り。
セラピストクラスに求められることです。
『自分が教科書ですよ。』と麻紀ちゃんは言います。
そう、自分が経験していないことは他者に循環できるはずないのです。
まだまだやれることはたくさんあります。
というかやってないことばかりです。
曇らすことなく、純度を上げて取り組みます。
長崎で本来の自分を生きるスクールをスタートした山辺あゆみさんのスクールレポ、ぜひご覧下さい。