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スクール
2022.03.31
できてもできなくっても取り組む姿勢が大切
小村真理子です。
3月の私が担当している「本来の自分を生きるスクール」のレポです。
先月、インナーセルフのワークをさせていただいたクラスの方たちには、インナーセルフとの対話や、インナーセルフという存在を意識して過ごしてもらうような1ヶ月でした。
ある方は難しいと感じたり、
ある方は自分の勝手な想像なのではないか、と信じきれなかったり。
ある方はなんとなく存在を感じるな、と毎日を過ごされていたり、
ある方はインナーセルフとの会話を毎日楽しんでしていたけど、ある日その声よりも自分の顕在意識で選択してしまい、その後からは何を聞いてもインナーセルフは何も答えてくれなくなっていたり。。。
みなさん、様々な1ヶ月を過ごされていらっしゃいました。
今までインナーセルフという本質の自分が、自分の内側にいることを知らずに過ごしてきているので、まずは意識をしてインナーセルフと仲良くなることからはじめなければいけません。
インナーセルフは目には見えない存在です。
彼らからのメッセージがイメージで出てくる人もいれば、言葉が聞こえてくる人もいるし、文字が出てくる人もいます。
目には見えないし今までなかったような感覚なので、あってるのかな、間違えてるのかな、自分の思い込みかな、妄想かな、
はじめはそんな風に感じるかもしれませんが、とにかくなんとなくでも湧いてきたものをまずは信じてみる。
そこからはじめることは、とても大切です。
何も聞こえないし、よく分からない。
と、おっしゃる方もいらっしゃいましたが、そうであってもワークで感じたインナーセルフという存在が自分の内側にいる。という意識を持つことが大切です。
ワークの後の数日は、よく分からないけどインナーセルフとお話ししてみよう、と取り組んでいても、そのうち今までと同じような日常に戻ってしまっていたり、、、。
インナーセルフに言われたことをスルーしてしまい、自分の判断で選択してしまって、やっぱり間違いだった!と気づかれて後悔されていたり、、、。
インナーセルフはいつも私たちと共にいます。
私たちが何を考え、何を言って、どんな行動をしているのかを、一番近くでいつも見ています。
なので、私たちがインナーセルフに繋がろうとしているのか、意識してくれているのか、信じてくれているのか、インナーセルフはそんな私たちの取り組みをずっと見ているのです。
分からなくても、難しくても、どうにかやってみようとしていたり、
あってるのか間違っているのか不安になりながらでも、とにかく信じて行動してみたり、
それがあり方を確立していくことへ繋がります。
そうやって、コツコツ取り組み続けることで、自分の内側との強い信頼関係を構築していくことになります。
コツコツに勝るものはない、って麻紀ちゃんはよく言っていました。
「本来の自分を生きる」ために癒すことも学ぶことも本当にコツコツなのです。
魔法のように人生変わるなんてないし、努力なしで本質の自分を生きるなんて無理なこと。
私たちは学ぶために生まれてきているので、そのためには取り組む必要がある努力は誰しにもあります。
できてもできなくっても、間違えたり失敗しながらでも「本来の自分を生きる」ということにコツコツと取り組む姿勢、それが結果、自分の内側を穏やかで豊かな心持ちへと育てていくことになります。
私も今もなお、それはやり続けていることです。
インナーセルフと共に癒し続けること、学び続けること、そうやって私の役割を全うしていくこと。
どこまでこの人生でできるかは分からないですが、今世できる限りのところまではやっていきたい。
そのためには、日常でのあり方が大切なんだと腹に落とし込んで、私も1日1日を大切に過ごしていきます。