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体操教室
2018.08.13
やり続けると見えてくるもの
小村真理子です。
先日の神戸の体操教室に来られた章江さんが、体操中にはじめての感覚を経験されたそうです。
章江さんが体操教室に来られたのが5年前。
ちょうど麻紀ちゃんの体操教室が神戸ではじまった頃でした。
その頃から体操教室に通われ、途中は足が遠のいたりされていましたが、ここ数年は特別な予定がない限り体操教室に参加されていました。
そして、先月の体操教室ではじめて感じたのが、はじめのポーズで首から肩にかけて何かが流れるような感覚と、
呼吸ができるようになると痛みがすーっと軽くなるような感覚。
それを感じて、とても嬉しかったそうです。
そしてその瞬間は頭でグルグル考えていたことが、整理されるような感じになるそうです。
それに加え、体操をやらなきゃいけない、と思っていたのが、
した方がいいから体操教室に来るに変わっている。
と、おっしゃってました。
体操に向き合う姿勢も変わってきてらっしゃいます。
いつも体操教室でのはじめのポーズは手がぶるぶるしていて、汗もすごく出てらっしゃる、それでも一度も手を緩めないでジーっとしてらっしゃいます。
足を使うポーズも、踏ん張るのも辛そうですがそれでもどうにかポーズをとろうと向き合われています。
できる、できない、ではなく、やろうとすること、そしてやり続けようとする姿勢が大切で、
本当にやりたいことであれば、できなかったことはできるようになる。その過程では自分の知らなかった可能性も見出すことができる。
できるまで、わかるまで、し続ける姿勢が何においても大切なのではないかと思います。
よくお話しするのですが、わたし自身もはじめはこの体操がキツくて5秒もできないポーズがありました。
ヘルニアで寝たきりになったことがあるので、あまりの痛さと怖さで腰が折れるかとも思ったりしてました。
それが、まずは30秒。そして1分。少しずつ時間をのばしてやっていきました。
はじめは目に星が飛ぶかと思うくらい痛かったけど、今では痛くてできなかったポーズが、気持ちいいポーズになっています。
こんなポーズほんまにできるんかな?と思うくらいでしたが、そんな風に思っている人でもできるようになっています。
わたしは体操ができるとかできないより、やり続けることの大切さをお伝えしていこうと思っているので、
章江さんの今回の気づきはわたしもとても嬉しく感じてます。
ありがとうございます。
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