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スクール
2023.02.10
やりたいことをやっていく
早野美紀です。
1月の本来の自分を生きるスクール、福岡クラスの振り返りです。
スクール生さんも少しづつインナーセルフの存在を感じられるようになり、日常では何を食べるのか聞いたりしていたそうです。
スクール中にインナーの名前が分かった方がいました。
響きの美しい名前をはっきり言われたそうです。
そして、今の自分に向けて、
『全てやりたいことやったらいいやん。』と言われていました。
私たちは選択を繰り返しながら日々過ごしています。
その中でやりたいわけではない、むしろやりたくない、だけどやらなければならないと思ってしまっていてやっていることが山ほどあります。
私がやった方が早いから・・・
ほかに誰もやる人がいないから・・・
迷惑をかけたくないから・・・
そんな風に思い込んで、インナーセルフはやりたくないことをアウターの自分が選択していることがあると思います。
そういう人にとって、『全てやりたいこと、やったらいいやん。』はとてつもないチャレンジになることもあります。
『全てにおいて制限をかけずに、やりたいことをやっていくのは、本質を生きるための練習にもなるよね。』と真理子ちゃんが言っていました。
本当の本当はやりたいことなのに諦めてしまっていることがあるとするならば、試行錯誤しながらそれをどうやって成し遂げていくのか。
たとえば私にとってはそれはお手入れです。
私は我が強く、難なく自己主張するので何でもやりたいようにやって生きてきました。
(もちろん癒えていない自分の不足感から、それはしなくてよかったよ!ということもたくさんあります。)
初めて師のお手入れを受けた時、あまりにも深い愛に触れて、こんなことができるようになりたいとすぐ思いました。
ですが、私には無理だなともすぐ思いました。
長年エステ勤務はしていたけれど、お口担当だったし、不器用だし、人のやる気を引き出して元気にさせることはできても、ゆっくりゆっくり癒すなんてできるはずがないと思っていました。
なので、私の担当はおしゃべりの方ね、と思っていたのです。
お手入れをしたいという気持ちが身体の中だけでは収まりきれなくなった時、声に出した時の清々しさ、気持ちよさ、誇らしさは今でも忘れないです。
できるとかできないとかではないんだ。
やりたいかやりたくないかなんだ。
本質を生きるということにぎゅうっと深く入っていったのがお手入れを学ぶということでした。
やりながら出てきた、人の身体を触ることへの不安や恐れは癒しながら前に進んでいきました。
そして間違った解釈をした一部のパーソナリティがいたら寄り添いながら、正しいことを伝えていきました。
得意なことが好きなことで、やりたいことだとどこかで思っていた私に、ぜんぜんできないのに涙が出るほど嬉しいという経験をくれたのがお手入れです。
お手入れのことは永遠に話せるから長くなりそうなのでこの辺でやめますが、とにかく日常の中で、やりたいことなのかやりたくないことなのか、やるべきことなのか、やる必要のないことなのか、インナーと意識を合わせひとつひとつ丁寧に選択していくこと。
本当はやりたいことだけど、恐れが湧いてきたらその感情に寄り添いながら、真実はどうなのかを伝え続けること。
癒しと学びは同時進行だと学びました。
私もこれを繰り返しながら、すみれさん(インナーセルフ)が喜ぶ生き方をしていこうと感じた1月でした。