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スクール

2022.09.21

自分に問題点をおく

小村真理子です。

9月の神戸での「お手入れのスクール」の振り返りです。

わたしがモデルをさせてもらったスクール生は首と頭の箇所へ進みました。

首と頭はお手入れでは一番のメインのような箇所です。

いつも一瞬で寝落ちてしまうやつです。
モデルのわたしは気持ち良くなってしまうので、しっかり起きていないとダメなやつです。

スクール生は何度も何度も繰り返し、ちょうど良い場所を体得しようとしてらっしゃいました。

初めは緊張していてぎこちない感じが、何度か繰り返していくとみなさん慣れてきて変に力が入らなくなってきます。

そうすると、自然とちょうど良い場所に手が移動して首と頭にフィットします。
スクール生の手とわたしの頭がフィットした感覚はとても落ち着きます。
途中で寝てしまいそうになる方にひっぱられるのを我慢することも何度かありました。

技術の時間中に過去世が出てきた方がいらっしゃいました。
頭を持つ手が震えてきたので、すぐにその場で過去世を見てらっしゃいました。
過去世を見てから、再度はじめると手の震えがなくなっていました。

内側の状態の変化により、その現象が顕著に変わるのはいつもすごいな、と感心してしまいます。

座学の時間はとても学び深いものばかりでした。

「自分の負のエネルギーは自分に向き合って自分で処理していく」
ネガティブな感情が湧くのは誰かのせいでもなく、状況でもなく、その感情を沸かしている自分にあります。

そして、そのネガティブな感情を沸かすことで、他でもない自分自身が苦しいのです。
自分自身が沸かすネガティブな感情で、自分自身を濁らしてしまっているのです。

どんなに能力あっても、どんなに素晴らしいヒーリングができても、自分の内側を濁らせてしまうのはもったいないことです。

今の学びはすべて自分が心穏やかに人生を生きていくためにするのです。
そしてお手入れをしていく役割がある人たちは、そうやって向き合った経験全てが、これから出会うクライアントさんたちを導いていくための知恵となります。

だからまずは自分が自分にやっていくことからです。

それには、自分の感情にしっかりと向き合っていくこと。
そして寄り添っていくということ。
そして理解していく、ということ。

そうやって自分が自分を癒し、理解を深めていくことで、今起こっている状況や周囲の人たちを理解していくことができます。

自分と同じような考え方を持った人たちばかりではなく、いろんなパーソナリティを持った人たちがいます。
それが私たちです。
ジャッジではなく相手を理解するということでしか戦争がなくならない、と学びました。

本当にそうだと思います。
学びを深めれば深めるほどに、こういった学びが大切であることを再確認することばかりです。

平和で調和の世界を望むのであれば、まずは自分から。
それがあり方です。

今月の深い気づきをされたみなさんがまた来月どのような変化をされているのかを楽しみにしています。

 

 

 

 

 

 

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