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2022.01.31

みんながそれぞれアーティスト

早野美紀です。

1月の福岡お手入れスクールでは、身体の前面の脚からお腹まで進みました。

今回もモデルをさせて頂きました。

まず最初に身体に触れて、その状態をリーディングしますが、それも的確。

みんな手が優しくとても癒されます。

うまいし気持ちいい!

その中でも苦手なところや得意なところがみんな違ってそれがとても興味深いです。

どこをどうしたらもっと心地よいかをモデルは分かりやすくお伝えしなければならないので、それも私にとってはすごく学びになります。

 

そして毎回思いますが、指導している麻紀ちゃんのその所作の美しさにうっとりします。

タオルひとつに対しても。髪を直してもらう時でも。

ちょっとしたことの中に愛の深さや人間力を感じます。

お手入れ中にどんな風にお手入れをしているかを見ることはありませんが、この見えない中での所作の美しさがあり方です。

これは積み重ねた日常の表れです。

絶対本物しか通用しない世界だなと身が引き締まります。

座学ではお手入れ中に起きた出来事から共通する過去世がある人はそれを見たり、別の過去世からのメッセージを受け取ったり、インナーセルフから話しがあると言われた人はそれを聞くという時間でした。

 

今回もたくさんの大切なことを麻紀ちゃんは伝えてくれました。

 

私たちは生活をするために生きているというのが1番ではなく、生きる表現をすることがまず1番。

それなのに不安のない生活や老後の安定、それが幸せだと刷り込まれてしまっている。

 

私たちは本来、自分の本質を自由に表現する、みんながそれぞれアーティストなんですよ。

と言っていました。

みんながそれぞれアーティストってなんて素敵な言葉だろうと思いました。

 

そして自分の本質が望む世界を表現すればするほど真に目覚め、それが波紋となって周りにも伝わっていくんですよ、と。

 

今は張りぼての楽しいことがたくさんあって、自己探究が難しい時代です。

世間の普通といった概念に惑わされることなく、もっと自分を知りあなたのオリジナルを生きて。

麻紀ちゃんは繰り返し伝えてくれます。

 

もしSNSや世間一般で良いと見聞きするもので、これをやりたい!って思うことがあった時、なぜなのか?を探ること。

これは一部のパーソナリティが言ってるのか、インナーセルフが言っているのかをよく見極めること。

私たちは自分が選択しているようで、実は世間一般の概念でそれがいいと思っていることもあります。

華やかなものに惹かれたり、アドレナリンが出るようなエキサイティングな経験に惹かれたり。

それがインナーセルフが望む本質的な選択ならばいいのですが、私の経験から言うと大抵違います。

一部のパーソナリティによるエゴイズムです。

何も考えてない時代はそんなこととは露知らずパーティやらなんやら行ってました。

そしてそんなに楽しくないので疲れて体調を崩すだけでした。苦笑

エキサイティングな外側からの刺激の中に私の本質を育むものはひとつもありませんでした。

麻紀ちゃんは自己探究にしか興味がない、と昔から言いますが、私も今はそこをコツコツとやっています。

そうやって自分と向き合い、本質が望む選択をしてそれを世界に表現する。

 

お手入れをすることで自分の中の愛を表現することもアーティスト。

またひとつお手入れへの喜びが増す時間でした。

来月もみなさんと共に学びを深められることがとても楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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