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スクール
2022.01.31
理解を深めること
早野美紀です。
1月の本来の自分を生きるスクール、福岡クラスの振り返りです。
主に近況をシェアしてもらいながらスクールは進みました。
どのクラスもめちゃめちゃ豊かな時間でした。
みなさんの話しを聞きながら、日常は学びの宝庫であること、すごく実感します。
スクール生の方は何年も学ばれている方も多いので、繰り返し繰り返しコツコツと自分の闇と向き合い、自分を癒し続けています。
何か心がざわつくようなことがあったとしても自分を癒し続けていることで、その時の反応やコンディションが今までと全く違うという気づきがとても多いです。
大袈裟ではなく、スクールに通い始めた頃と同じ人とは思えないなと感じることも少なくありません。
癒すってことがどういうことかが分かり、それをするとこんなにも変わるってことが分かる。
結局は自分なんだよね、自分のコンディションでこんなにも見え方が変わってしまうんだってことを理解する。
それをやっていくと、この人なら受け入れられるなと次の深いものが出てきます。
この繰り返し。
これは、同じことを繰り返してるんじゃなくて、同じようなテーマに見えてもそのことの理解を深めていってる。
そして自分の内側の光の領域と愛が育ち、深まっていってる。
この行き着く先には、もう1人の自分がすぐに自分を抱き締めて数秒で自分を癒せるようになっていく、ということが起きてきます。
と麻紀ちゃんが言っていました。
成長はゆっくりでいい、と学びましたが、大地に根を張るように確実に自分との関係性を築き上げることの大切さをスクールの場では見せてもらっています。
一見、良くないと感じるような出来事でもそこから何を学び、何を選択し、どう生きるのか。
それぞれが自分に問いながら日常を送られているので、麻紀ちゃんからベストな選択でしたね! 落ち度がなく、言うことないですよ!といった言葉が多く、ひとりひとりがインナーセルフと共に生き、成長していってるんだな、素晴らしいな、と私はハートがあたたかくなりました。
私たちの心を蝕むものの中に不安や葛藤があります。
これはこうでなければならない、こうならなかったらどうしようという考えが頭の中を埋め尽くした時にやってくるものだと思います。
心配事があるスクール生に麻紀ちゃんは言いました。
これは逃げでもなんでもなく、ダメだったらダメだった時のこと。
また1からやり直していけばいい。
この力が生きていく上ですごく大事だよ。
もうこれしかないって思うことが1番しんどい。視野が狭くなるから。
自分で自分を苦しめるようになってしまう。
すると自分の力が発揮できなくなってしまうよ。
何があっても命ある限り、何度でもやり直そう。
そこに腹を決める方が人生は楽になる。
これがこうだから身動きが取れないという考えが私たちをどんどん自由から遠ざけるよ。と。
麻紀ちゃんは本当にどんなハードでディープな状況の中にいてもフラットなので、そこから見い出すものも大きく、全て智慧に変えていっています。
おそらく執着しているところや、葛藤しているところを見たことがないです。
何かがなくなっても自分の道は何も変わらない。
なくなっても1からやり直し、積み上げるだけだと言います。
それは20代の頃から、なくなることを怖がらないでと言って聞かせたからだとも言っていました。
これは私にとっても課題です。今あるものがなくなることに対する恐れが私の中にあることを自覚しています。
だから見て見ぬふりをせずコツコツと癒し、自分を育て直すことをしていこうと決めています。
この1年は変化のスピードが速いから飛ばされないようについて行ってねと麻紀ちゃんも言っていましたので、私もみなさんと共に一生懸命自分の道を切り拓いていきます。