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スクール
2021.06.29
動じない、の訓練は続く。
早野美紀です。
6月の福岡セラピストスクールの振り返りです。
環境は違っても、みんな共通して言えることはやるしかない!!という状況の中にいるということ。
そんなことが日々起きています。
私自身も5月から早急にやらなければならないことがあり、それに取り組んでいた2ヶ月でした。
自分が強化すべきことが毎日毎日これでもかとやってきます。
少しでも楽しようとか、逃げ出そうとしようものなら、さらに大きくなってやってきます。
この2ヶ月の経験の中で、私は自分がいかに甘いか、感謝が足りないか、認識が低いか、意識が低いか、どんだけ動じるかということを思いっきり見せつけられました。
特に動じる、ということ。
え!!なんだって!!と反応して、フラットじゃないまま立ち止まらずに暴走してしまうのです。
以前よりも幾分ましになったかと思っていましたが、いやいや全然現役でした。
特に今回の課題は私の器の中では規模が大きかったので、理性を使い正しく判断しようとしても、次の瞬間一喜一憂する、そしてまたこれじゃダメだと理性を使おうとし、次の瞬間慌てるというただの疲弊ループ。
動じていたら理性を使うことなんてできないのです。
インナーすみれさんは『全ては最善のタイミングでなされる。』と言っていたし、『ダメだったからって死ぬわけじゃないんだからそんなにたいしたことではない。焦るな。』と言います。
が、アウターの私にとっては大したことで、囚われてしまうのです。
期限が迫れば迫るほど動じることが起こります。
「動じないためには、動じる場面にたくさん出くわさないといけない。」と麻紀ちゃんは言いますが、まさにそういうことが容赦なく起こります。
今、力を出さなければ何のために生まれてきたのか?
自分の能力を精一杯出し切っているか?
できること全て、限界を決めずにやったのか?
毎日自分に問うと、はい!やりきりました!と自分に誇れるほどはやっていない。
中途半端なのです。
それでいて良くなりたいわけですから、一言で言ってあつかましいのです。
セラピストスクールのひとりひとり、強化しないといけないことは違いますが、さぁ自分の能力を出し切りなさい!という状況がおもしろいくらいちゃんと用意されています。
セラピストは他者のサポートをさせて頂く立場です。
徹底して自分を深く深く知ること、自分と深く深く向き合うこと。
いくら知識があっても、知識だけで分かった気になったり終わった気になったり。
知ったかぶりのセラピストになりたいわけじゃない。
ひとつのことをそこまで探究するのか・・・と日々真摯にコツコツとストイックな麻紀ちゃんを見て凄いなと思います。
凄いな、で終わってんじゃねーぞ!
そこまでのことをやってから言えよって話しです。
やりもしないでできないなんて生まれてきた意味がない。
この2ヶ月で得たこともたくさんあります。
動けば流れが変わるということ、どうなるか分からなくても思いきりやってみると、目に見えない方々からのサポートがあり、奇跡みたいなことも起こることを経験しました。
そんな嬉しいことの手前では感情の沼で溺れていました。
そのたびに目を覚ませ!と麻紀ちゃんが叱ってくれました。
わたし、麻紀ちゃんと同い年です。
引き上げてもらってきたように、私も引き上げていく立場にならないといけない。
これからが本当の始まりです。
常に自分をいい意味で追い込んで限界突破していきます。