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スクール
2021.06.29
いくら綺麗に見せていても波動はごまかせない。
早野美紀です。
6月の福岡お手入れスクールの振り返りです。
今月は2人が卒業されました。締めは足首揺らしです。
力を抜いて軸を取りながら足首を揺さぶると、頭までぐらんぐらんと揺れ身体が整う、アレです。
最初とても難しいです。
あ!胃のところまでは行ったな、とか
お!ハートまでは響いてきたな、とか何度も何度も揺らしながら悪戦苦闘する、締めにふさわしい難易度の高いアレです。
力まかせに揺らすと左右ちぐはぐで不安定な揺れになり、されている側は酔うので、これも感覚を掴むまでは練習が必要です。
手技を習得するためにもちろん練習は必要だけど、私たちはお手入れはあり方だと麻紀ちゃんから何度も何度も学んでいます。
自分の中にないものは当然出せないのです。
日常どのように過ごしているか、そのあり方がそのまんま表れるのがお手入れです。
ごまかしがききません。
それは日々粛々とやるべきことをやり、パワーアップしている麻紀ちゃんの姿からも学んでいます。
みんな初めはおそるおそる身体に触らせてもらって、その手はぎこちなくて・・・でも励まし合いながら練習して、回を重ねるごとに安心感のある手になっていきました。
お手入れはされている人はもちろん、している側も癒されます。
ただ見ているだけの人も癒されます。
もともとヒーリング能力の高いメンバーなのでなおさら心地のよい時間になります。
麻紀ちゃんはオイルをつけず、サササササーっと身体を撫でるだけで、身体が引き締まったり不要なものが抜けたりします。
なんならそばに立っているだけで深いヒーリングが起きます。
そんなことを間近で見たり、体感したりすると、もう、凄い!の一言だけど、今の自分にできる精一杯のことをさせて頂こうと思います。
今回のお手入れスクールメンバーは個性的でめちゃめちゃおもしろかったです。
そしてインナーセルフとしっかり繋がって、本質の自分がやりたいことなら、こわくても不安でもやるしかないと腹の決まった姿を見て、私も学ばせてもらうことはとても多かったです。
スクールを卒業する1人が6月、30名のお手入れの予約が入っていると言いました。
凄い!!
わたしは驚いたし、とても感動しました。
彼女は過去世の影響で、ひとの身体に触ることがこわいと言っている時もありました。
だけども自分の闇とも向き合いながらひとつひとつ乗り越えてきました。
純粋にただただお手入れをしたいという気持ちって尊くて強いなと改めて思います。
純粋で濁りがないので展開のスピードもみんなとても早いです。
今、どんどん変容しているので、難易度は上がり、これからより意識を上げていかないと今までのようにはいかないことも増えてきます。
「ほんの少しの違和感をうやむやにせず、しっかり観察、考察、分析するんだよ。
いくら綺麗に見せていても波動はごまかせないから、表面的なものに惑わされず、その物事の奥の奥の奥を見ていくこと。
真実を見ていくんだよ。」と麻紀ちゃんは言っていました。
「観察と猜疑心は違うんだよ。
ジャッジが入ると偏ってしまう。だからフラットでいることが大切なんだよ。」とも。
ここは私にとっても大きな課題です。
私たちは間違いながらやっていくしかありません。
内省して内省して内省していくしかありません。
自分を深く知っていくって簡単なことではありません。
だから私たちはこの場で学んでいます。
卒業したメンバーは来月からセラピストスクールにやってきます。
これから共にお手入れ練習をしたり、深く学んだり高め合ったりできることがとても嬉しく楽しみです。