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スクール
2021.02.14
自分が大切に思うことは自分が大切にすればいい
小村真理子です。
2月の神戸での「セラピストスクール」もとても良き時間でした。
具現化していくために、今どうしたらいいのかがどんどん明確になっていく時間、それはとても豊かな時間です。
どんどんスピードが早くなってきているし、まさか!というようなことも出てきたりする。他のスクール生が具現化することへ向き合っている姿も、私の力にもなります。
そして心から応援する気持ちが沸いてきます。
あるスクール生の発言から、そうそう、セラピストクラスはプロフェッショナルクラスですよー。と麻紀ちゃんが言っていました。
セラピストはもちろん、セラピストではないスクール生も自分だけではなく他の人たちの気づきを促したり、導いたりすることを役割としている人たちです。
自分以外のことをやっていくには、一見とても厳しい鍛錬があります。
その学びの違いは各々の立ち位置によって違いますが、総じて厳しいです。笑
自分を律していく、というレベルもお手本が麻紀ちゃんなので驚異的です。
「自分を律する」
これは私も徹底して取り組んでいますが、やればやるほど律するということが一番奥深く、難しいことなのではないかと思う毎日です。
律しようと思っていても、行動が伴っていないことばかりです。
この律するということを、セラピストスクール生は高いレベルでやっていく必要があります。
自分で決めたことをやる、コンディションを整える、というのはあたりまえ。
もっと見えないところに意識を使っていくということをしていかなければいけません。
自分の言動の意図がどこからきているのか、その意図はズレていないか、感情に囚われていないか、今自分は何をして何を考えているのか、ほんの少しの違和感をキャッチして顕在意識にあげてきて、対処していく。
自分のことだけでも難しいのに、そこに他者のこともやるとなれば、律するレベルはとても厳しいものになる。
わたしもまた一段と奥深いものが出てきています。
それと同時にタイミングを見計らっていた現在の癒すものも出てきています。
奥深いものはしっかりとじっくりと癒していく、
現在のパーソナリティに影響があるような、勘違いしているパーソナリティには真実を教え、癒す必要があるものはしっかり癒す。
もう本当に不要な価値観や、前に進むには足枷になるようなものが1%でもあれば、それが炙り出されているような感じです。
ひとつ乗り越えれば、また次の扉がある。
だけど扉を開けるとそこには今までと同じ感覚でなく、また新たな感覚を磨いていくための問題が用意されている。
それらをキャッチしていくにも今までのような感覚ではなく、もっと深く、もっと感じることに重きをおいて取り組まなければ、これまでのやり方では通用しないものばかりです。
今は立ち止まって少し考えましょう、という時間もないので、迷う暇なくやり続けるだけです。
これこそ、無我夢中。
感じること、感覚を研ぎ澄ますということは、そこには限界がないのだと思う今日この頃なのです。
それが律するということ。
自分の本質が望むことを具現化していくために行動すればするほど、そういった目には見えないところの鍛錬もどんどん厳しくなっていきます。
問題が難しくなっていくにつれ、できてないことがたくさんあるように感じる。
だけど、できるか、できないかよりも日常生活で自己を律することに、どれだけ一生懸命に取り組んでいるかどうかの方が大切だと、何度も自分に言い続ける毎日です。
そうやって、
どんな自分も受け容れていくことやり続けること。
どんな自分も自分の愛で包んであげて寄り添うこと。
自分の内側を穏やかな世界にしていく努力をすること。
それが自分の器を広げていくということでもある。
囚われる感情があれば、それを対処し続けることで何があっても大丈夫になり、どんなことがあっても自分のやるべきことを粛々とやっていくことで、自分の器も大きくなるし、本当の意味で腹がくくれるのだと思う。
腹をくくろう覚悟しよう!と思っていただけではできていない。覚悟を決めた行動を示していくこと。
それがその人のあり方にもなってくる。
麻紀ちゃんが「自分が大切に思うことを自分が大切にしたらいいんだよ。」
と言っていました。
他の誰かのサポートをしていく私たちにはとても大切でとても奥深い言葉だと思います。
これを腹の底から理解して、自分の軸を確固たるものにして、そのあり方で過ごせるように、ただただやり続けるだけです。そして本来の望む生き方を示していくことが私たちの役割です。
人が死んだとき、あり方だけしか上に持っていけない。とも麻紀ちゃんが言っていました。
自分のあり方を磨き続けること。
それが結果、他の誰かのサポートになっていきます。
それを自分の表現方法で具現化していくことへ、セラピストスクール生として、そしてTHE UNIVERSEのメンバーとしての自覚と覚悟をまた強く促されるような時間でもありました。