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体操教室
2019.02.19
やり続けることの大切さ
小村真理子です。
先日日曜日は神戸での体操教室でした。
もちろんわたしはあたりまえのように毎朝体操をしています。
旅行とかで朝早く家を出るときもせめて1時間だけでも、と体操とするために早く起きるし、もちろん旅行先でも欠かさず体操をしています。
それくらいスッキリするので、やりたくてしょうがない体操なのですが、
初めはこの体操はイヤでしょうがなかったのです。
痛いし、しんどいし、辛い。。。
どうやって、サボろうかとさえ思ったりしていました。
でも、ある時どうしようもなく心が折れそうになった時、必死で毎日体操をしていました。
5秒もできなかったポーズがあり、、まずは30秒、次は1分、次は、、、と苦痛でしかなかったポーズを必死でやろうとしていたこともあります。
そんなポーズも今では気持ち良いポーズになっています。
できなかったポーズができるようになるには、きっと人それぞれのスピードがあるだろうし、できないからダメではなくて、それでもそれにどう取り組むのかということの方が大切。
もう何年もずっと、体操教室に来てくださってる方が、体操中の表情が今回はなんだか穏やかな感じに見えました。
その方が「ちょっとだけ痛くなくなってきました。」
と、おっしゃってました。
いつもプルプル しながら体操に取り組んでいらっしゃるポーズも、以前は休み休みだったのが今では休むことも少なくなってきていらっしゃいます。
しんどくて苦しいけど、できてもできてなくってもやり続けることって本当に大切だと、わたしもその方の姿を見て感慨深くなります。
体操教室ではそうやって葛藤しながら通われている方もいらっしゃいますし、
行くのがあたりまえ、と思って参加されている方もいらっしゃいます。
どんな人にもこの体操はめちゃくちゃオススメだし、万能だと思います。
ポーズがだいたいとれる方は、より深いところにアプローチができるし、
ポーズがうまくとれないのであれば、まだまだ未知の可能性が眠っているのだなーと、わたしは妄想したりしています。
体操をすることでの身体の辛さだけではなくて、体操に向き合う姿勢や考え方も大きな気づきや学びになっているのだと思っています。
体操教室で麻紀ちゃんが担当するのも残り少なくなってきました。
広島の福山では先日最終日を迎えました。
その時、麻紀ちゃんの後継となる福山担当なみちゃんが、
「この場所を守り、育てていけるよう一生懸命させていただきます。」とおっしゃったそうです。
この言葉を麻紀ちゃんから聞いて、感動しました。
同時にこういう心持ちの方達によって、後の世代に繋がっていくのだな、とも感じました。
わたし自身も神戸の体操教室の場所を守り育てていきたいと思います。
福岡では2月21日木曜日が麻紀ちゃん担当の最後の回です。
わたしも自分で体操するときは、自分自身でも負荷をかけることに意識をしていますがなかなか自分では深いところまでやりにくいときもあります。
麻紀ちゃんにポーズをなおしてもらっていた時は痛いけどありがたいことだったのだなーと、今思えば貴重なことでした。
たまに、なおして欲しい!もっと効かせたい!とさえ思うので。笑
麻紀ちゃんになおしてもらうことはなくなりますので、ぜひタイミングが合う方はぜひ体操教室へ♪