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スクール
2025.10.10
誰のためでもなく、私のために生きたい
真理子です。
「本来の自分を生きるスクール」に通って下さってるスクール生さんに感想をいただきました。
承諾をいただいて、こちらに紹介します。
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真理子さんのスクールに通い始めて2年が経った今、
私に与えられたスクールという場は、どんな私も優しく包み込んでくれ、自分を素直に表現してもいいんだと思える安全な場所です。
それまでの私は、今にも何かの拍子に壊れてしまいそうでした。
「私はなんの価値もない人間」
ただ息をしてるだけの地球のお荷物でしかないと自分を攻撃し、
「なんのために生きてるんだろう」と
生まれてきた意味ばかり考え、何を得ても、どんな結果を出しても満たされず、全力で自分を否定してきました。
その癖は想像以上に強く、根深く、この先も自分に寄り添いながら癒し続けることが必要です。
そんな私がこの二年間続けてきたこと一番大切にしてきたことは、
“インナーセルフの声に意識して耳を傾けること”
正しく聞けているかはわからなくても、まずはどんなときも「聞こう」という気持ちと、「信じてみよう」という思いで行動しました。
インナーセルフが行くという場所には必ず行き、特にスクール、お手入れ、体操、お料理の時間を最優先にしました。
次に、
“自分と向き合う内省の時間を必ず作ること”
欠かさず続けてきた自分との約束はとてもシンプルなことです。
すると、2年が経つころ突然その瞬間が訪れました。
これまで
「嘘偽りでしかない人間の世界は危険で汚い場所、誰のことも信用できないし、叶うなら人と関わらずに生きていきたい。それが何よりの望み」
だと思ってきた私が、
「もしかしたら、この世界は私が思っているよりも優しくて、安全で、楽しい場所なのかもしれない」と心からそう思えた時、
「おめでとう!これまで頑張って生きてきて良かったね」とインナーセルフからの祝福。
二年間で変化したこと
・こうでなければならないという自分への制限が和らいできた
・自分を責めることが減ってきた
・感情が湧いても、自分をコントロール出来るようになってきた
・インナーセルフとの繋がりが深まった
「これさえやれば」「これさえ手に入れれば」簡単に幸せな世界が待っているという魔法のようなものはなく、他者が私を変えてくれるわけでもありません。
インナーセルフと共に丁寧に毎日を過ごすことこそ、自分を生きることへの一番の近道なんだと実感してます。
私は今、
「誰のためでもなく、私のために生きたい。だから、ちゃんと自分の人生に責任を持ちたい」
と思えるようになったことがとても嬉しく、その喜びを行動に移して、自分自身に見せていこうと思っています。
何があっても乗り越えていける自分を育てている最中で、この先も、インナーセルフと共に前に進み続けます。
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彼女はスクールに通う中で、毎回いろんな感情が出ていらっしゃいました。
自分のネガティブな感情に向き合っていくのは時にはしんどかったり、見たくなかったり、やめたくなったりするものです。
そんな中でも彼女はとにかく良くなるためにはスクールに行く、お手入れや体操教室も行く。
自分との約束で決めて、その行動し続けていました。
しんどくても行かない選択ではなく行く選択をし続けていました。
コツコツ自分の感情に向き合うこと、とにかくどんな自分も受け容れていくこと、それを日常で何度も何度も繰り返し努力されていました。
ここ数ヶ月は表情もいきいきされて、スクールでは日常で起こったことからの気づきを楽しそうに話されています。
もちろん何もないわけではなく、今までなら右往左往していたような出来事は起こっていますが、インナーセルフと共に自分で解決しようという姿勢でいらっしゃるので、できるところまで自分で答えを出してスクールに来られています。
色々葛藤しながら、悩みながら、それでも前に進み続けようとする彼女の姿が、他のスクール生さんの励みにもなっています。
これからもコツコツと自分に向き合い、生きる喜びをどんどん体現していかれること、私も応援しています。