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スクール

2023.12.07

自分で自分を落とさない

小村真理子です。

先日の「本来の自分を生きるスクール」でのあるスクール生さんがこのような話をしてくれました。

わたしは毎月のスクールで、自分が作った酵素ジュースを出しています。

そのジュースを飲んだ体感と作用というのを毎回インナーセルフに確認してもらっています。

あるスクール生さんのジュースの作用は真実を知る、知ろうとすること、と言われていました。

今、自分の思うようにいかないことが続いてらっしゃいます。こうしたい、という目的は明確にあり、そこまでに至る過程でいろんな経験をされてらっしゃいます。

ただすぐにその結果が出ないことに、わたしが間違っているから今こうなってしまったんだ。わたしが悪いんだ。。。と、うまくいかない現状に、自分で自分を卑下してしまうことを繰り返し、その度に真実を見出していくことをお伝えしていました。

自分の思うような現状にならなくても、その起こっている現象から真実を見出していくことで、自分にとっての必要な気づきや学びをたくさんされていらしゃいます。

その経験全てがとても豊かであり、その経験が私たちを成長させてくれるのです。

ちょうどこの日の朝、このスクール生さんがわたしを見つけて「おはようございます」と声をかけられました。

わたしはイヤホンをしていてiphoneを見ていたので気づかなかったのです。
わたしがイヤホンをしていることに気づかれてもう一度声をかけられたところでわたしが気がついて挨拶をしました。

そのちょっとしたことで、わたしに嫌われたらどうしようというような不安な感情が湧いていたと言われていました。

その後体操教室がはじまり、体操教室中にわたしはその方の背中が気になり背中に手を当てました。

手を当てただけですーっとはれていた背中がスッキリされていました。

その時、その方は癒され隠れて泣いていたそうです。

自分で勝手にネガティブな感情をわかせて、悪い妄想をしてしまうというご自身のパターンに気づかれ、

特にわたしはそう思ってしまうことが多いことに気づかれたと言われました。

スクール後にいただいたメッセージです。

「真実は違うのに、起きている物事と自分の感情だけで判断してしまってわたしが悪いんだ、と自分を卑下して落ち込んでしまう。
でも真実を知ると全く違っていました。

今、起きていることには意味があり、その意味、真実を知ろうとすること。
感情だけで判断せずに、こんな感情があるんだと客観的に見ることの大切さを学びました。

そうすると心が軽くなりました。

今日からまた一歩一歩インナーセルフと頑張ろう!と心から思えました。」

わたしも落ち込みが激しく、起こっている表面的なところだけを見て、自分が悪いんだ、わたしがダメなんだ、と自分を責めるのがめちゃくちゃ得意でした。

「落ち込む暇があるなんて余裕だね」と師に言われ、そしてまた落ち込む。

ということを何度も繰り返していました。

落ち込んでも、何も解決はしません。

その現状から今の自分に何ができるのか、もし自分が改めるところがあるのであれば、それを反省して次の手を打つだけ。

勝手な妄想で落ち込んでいるなら、真実を見出すこと。

わたしは何かあった時、何度も何度も、これを繰り返し意識して自分のベクトルを変えていくことをし続けました。

感情が動くので、なんとかしようとして別の誤作動が起こることもありました。

失敗に失敗を重ねて、どんどん落ち込むこともありました。

わかったからと言ってすぐにはできないし、めちゃくちゃ時間はかかります。

何年もそうやって生きてきたんだから、すぐには変わりません。

ですが、この経験すべてがわたしにとってはとても豊かな経験でした。

今だって間違えたり、失敗したりすることもあります。
ですが、落ち込むのではなく、喜びを感じることがあります。

なぜなら間違えたり、失敗すればするほど、自分が成長できることの素晴らしさを心底理解しているからです。

だからいっぱい間違えていっぱい失敗したらいいと思っています。
(同じことを反省せずに何度も何度も繰り返してるとおい!!って話ですが)

自分が信じた道を進んでいくことで、つまづいたり転んだりすることはあります。
それでも前だけを見てまた立ち上がり進んでいく、その繰り返しで笑えるようになってくる、それってすごく清々しいことです。

自分の人生を大好きになれると思います。

とんでもなく落ち込みが激しかったわたしでも、今こんなふうに思えるようになっています。

わたしもまだまだ未熟なところはあります。

ですが、やりながらでないと学んでいくことはできないことばかりです。

わたしもスクールをさせてもらって、みなさんと共に成長しています。
スクールはみなさんと共にいろんなことを経験して、共に前に進んでいける場所なのです。

 

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