スクール

2023.04.07

自己を確立していくために

小村真理子です。

3月の神戸でのお手入れスクールのレポートです。

１年間のお手入れスクールの最終回となった3月は、技術の時間はそれぞれ復習したい場所を練習していきました。

１年前は不安や緊張の方が大きかったようですが、それよりもこれからお手入れをしていこう、ということへの気持ちが強くなってきてらっしゃるな、と思いました。

わたしは変容がキツくて、身体中がパンパンです。

技術の時間がはじまる前にインナーセルフに注意されたことが、自分のエネルギーをコントロールできていないことを言われました。

自己コントロールができていないと、いくら高次のエネルギーであってもその加減ができていなければ起こる現象は大変なことが起こります。

自分の刻々と変化するエネルギーを正しく認識していなければ、スクール生さんにも支障を与えてしまうことにもなります。

わたし自身もその意識をし続ける訓練の時間でした。

座学の時間では、お手入れを提供していくセラピストとしての自覚のお話しがありました。

このお手入れを学んでいるということ、
そしてこの場にいるということ、

もちろん、これからもお手入れを提供する側としての学びはこれからも用意されています。
なんなら、ここからがスタートでもあります。

大切なのは、今の自分でベストを尽くせたのか。
今の自分ができることの最大限で取り組んだのか、ということです。

結果よりも、何よりも大切なのが、この精一杯やったのかの姿勢です。

あるスクール生さんが自信がなかったり不安だったり、わたしにできるのだろうか、と思うとおっしゃってましたが、

以前に師に言われたことを思い出して、そうだ！わたしにはちゃんとあるんだ！と思い直した。というお話をしてらっしゃいました。

こうやって自分で自分を奮い立たせていく力は、これから皆さんには必要になってきます。

弱い自分が出てきても、それに囚われるのではなく、自分の意志の力で真実を見出すことを繰り返し繰り返しやっていくことで、確固たるあり方へと育っていくのです。

わたしのことですが、今のわたししか知らない人なら驚くと思いますが、以前のわたしは自信なんてないし、自分にはこんなことできるとは思ってもなかったし、
誰か頑張ってる人の隣で応援しているのが大好きでした。

しかし、今THE UNIVERSE の代表をしています。

その役割がある、と言われてもピンともこなかったわたしが、今このようなことをさせてもらえていることに自分自身が驚いています。

とにかく目の前のことに必死になって逃げずにやり続けたことが、今のわたしに繋がっています。

試行錯誤しながら、何度も間違えながら、真実を見出していくことの繰り返しで私たちは成長します。

お手入れスクールの皆さんも、そうやって自分を確立されていくんだな、と思うと楽しみしかありません。

これからどんどんいろんな経験をされて強く大きくなっていかれるのを応援しています。