スクール

2023.01.03

全ては日常から

小村真理子です。

１２月の神戸での「お手入れスクール」の振り返りです。

技術の時間は首と頭の箇所に進みました。

モデルのわたしはただでさえ触れてもらっているだけで気持ちいいのに、首と頭は特に緩んでしまって意識を保つのに必死です。

みんなのこれからが楽しみでしかないほど気持ちが良いです。

ぽちゃぽちゃのフェイスラインもスッキリしていました。

座学の時間では、大切なあり方のお話でした。

「あるものしか出せない」

私たちはずっとそれを学んでいます。

どんなに素晴らしい能力があってもあり方です。

日常生活で、どれだけ誠実に真摯に取り組んでいるか、それがあり方です。

日々、そのようにあろうと意識をして過ごしていなければ、お手入れをしていくときはもちろん、誰かをサポートしていく時も、導いていく時も、あるものしか出せません。

お手入れを学ぶ、ということはそれ相応の役割をお持ちの皆さんなので、触れてもらうだけで気持ちがいいのはもちろんです。
ですが、ある領域からその先となると、その持っている能力を正しく使って行けるかどうかは、日常生活での過ごし方、そのあり方次第なのです。

だから、私たちは日常での実地を大切にしています。
その時限りではなく、日常生活における思考言動、全てにおいて意識をし、自分を律するということをし続けるのです。

なのでまずは自分が自分に誠実である。

それをやっているからこそ、他者へもできるのです。

自分が自分にやってきたことが学びとなります。

スクール生さん達は今、たくさん経験したくさん学んでいます。
それら全ての経験があるからこそ、他者の心に響くお手入れになっていくのです。

みんなもっともっと経験して、学びを深めていってほしいです。
そうやって成長されていくこれからがとても楽しみです。