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スクール
2022.10.27
自分のまだ見ぬ可能性を信じる
小村真理子です。
9月のわたしが担当している「本来の自分を生きるスクール」のレポートです。
今月も近況を聞いていくクラス、インナーセルフのワークをするクラス、タローデパリをするクラスと様々でした。
わたしはスクールで自分の経験からお話をさせてもらうことがあるのですが、9月は特にそういうお話しをすることが多かったように思います。
スクールに通いはじめると、本来の自分を生きるために不必要なパターンや自分の癖や今まで見てみないふりしていたネガティブなものが出てきます。
わたしも本来の自分ってなんだろう?と思い興味を持ちはじめた時、自分の見たくなかったネガティブなところがどんどん出てきました。
そして、今の自分は本来の自分ではない、絶対にこのままじゃ嫌だ!
と思った時がありました。
あの時のわたしがいたから、今のわたしがあるのだろうと思っています。
ここ数年で出会った人にはその当時のわたしを話すととても驚かれます。
こういう学びをはじめたきっかけでもあった師に出会った時のわたしを知っている人からすると、随分と変わったのではないかと思います。
どちらかというと、人に合わせるのが得意だったし、自分で何かをするとかはなく、なんか楽しいところにいれたらいいな、と思っていました。
本質的ではない生き方をしていたので、いろんな影響でよく体調も壊していました。
ちょっと寝込むと、すぐに体はガリガリになっていました。
精神的にも弱かったので、すぐに不安になっていたり、急に寂しさが襲ってくることもありました。
わたしは何がしたいんだろう?
あり方ってどういうことなんだろう?
それもわかっていませんでした。
それは今通ってくださっているスクール生の中にも「よくわからない」とおっしゃる方もいらっしゃいます。
やり方方法は知っているけど、できない。という方もいらっしゃいます。
すごく良くわかります。
わたしもそうでした。
目の前に出された問題がとても大きく感じて、こんな大きなものを乗り越えられるのだろうか、と思ったことも何度もあります。
逃げ出したくなるくらい怖いことだってありました。
だけど、唯一やり続けてきたのは諦めなかったことです。
こうなりたいな、と思っているようにはすぐになれなくても、出てきた感情を素直に認めて自分で寄り添う、その繰り返しをし続けていました。
自分の問題は自分で解決できるようになる、と信じて、
それでも体調が悪くて何かにすがりたくなることも何度もあったけど、できることを考えて必死にやり続けていたのだろうと思います。
とにかく諦めないこと、コツコツやり続けること、
嫌だと思っても本質的な道へ戻るを繰り返し続けること。
それで確固たる軸ができるのだと思う、と信じてやっていました。
今のわたしもまだまだ学びの途中です。
まだまだできてない、と思うことばかりですが
あの頃のわたしと比べると別人かのように自分軸ができ、強くなっていると思います。
だからどんな人にもその可能性がある。
それをもっともっと伝えてきたいな、と思ったスクールでした。