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スクール
2022.07.05
感情は自分を知るきっかけ
小村真理子です。
6月のわたしが担当している「本来の自分を生きるスクール」のレポです。
今月はどのクラスもワークを通して日常の出来事をシェアしてもらったり、必要な方は過去世を見ていきました。
まずはわたしが作ったジュースを飲んでもらって、そのジュースをリーディングすることからはじまりました。
飲んだ時の体感、そして飲むことでの作用をインナーセルフに確認してもらいました。
その流れで、またあるものからのメッセージが必要な方達もいらっしゃったのでそのメッセージも受け取ってもらいました。
ジュースはその人にとって必要な作用が起こるようで、みなさんとても上手にジュースの作用を受け取ってらっしゃいました。
わたしも聞いていてとても興味深いものばかりでした。
本来の自分を生きようと思えば、まずは本来の自分を知っていくことからはじまります。
本来の自分は何が好きで何が嫌いなのか、何が大切なのか、何をしているときに心が喜ぶのか、本当にやりたいことは何なのか、
それらを知っていく時に出てくるのは、恐れの感情。
一部のパーソナリティがわかす恐れの感情が自分自身だと思ってしまう時もあります。
そのネガティブな感情に囚われてしまって、その感情からの選択をしてしまったという過去世を見られた方がいらっしゃいました。
今現実的に起こっている出来事に対しては、理性を働かせて見てみるとそんなに自分を追い詰めなくていいような状況なのに、
恐れの感情に囚われて、どんどん自分を追い詰めてしまい、もう今月はスクールにいくのが嫌だな、くらいの気持ちでスクールに来られてらっしゃいました。
ですが、そのしんどくなっている恐れの感情の原因が過去世であると知り、過去世を見ていくと、「なるほどー!」と納得されてらっしゃいました。
(わたしの作ったジュースが、その過去世での気づきを促すような作用をしていました。)
それまでの人生を振り返ると、その過去世で持っていた思いと同じような感情を感じることが何度かあったそうです。
急に虚しくなったり、急に寂しくなったり、その原因がここからきていると知ったことで、さらに納得されてました。
原因を知ると、自分自身を客観的にも見れるようになってきます。
そうすると、恐れの感情にのっとられずに、理性を働かせて感情に対して手を打つことができてきます。
はじめは難しいですが、この繰り返しをし続けることで、恐れの感情が出てきても一部のパーソナリティであることを理解していれば、自分で自分の感情をコントロールできるようになってきます。
そして過去世を癒し、そしてその経験を学びにしていくことで、今の自分が生きやすくなってくるのです。
その原因は過去世だけではなく、今現在の自分が作った思いかもしれません。
生まれてから今に至るまでの人生の中での様々な経験から作ってしまった制限や思い込みのことだってあります。
すぐに劇的に変化する、ということは稀なので、何度も何度も繰り返し自分の恐れの感情を知っていくこと、そしてその原因をしっかり認識すること。
そして今の自分が本来のベクトルで行動することをやり続けることが一番の近道だとわたしは学びました。
ネガティブな感情は自分を知るための素晴らしいきっかけです。
ないものとせずに、あるならしっかりとその感情を見つめていくことが大切です。
それは日々の生活のありとあらゆるところで見つけられるはずです。
何か時別なことがある時だけではなく、日常生活の一日一日を大切に過ごしてみてください。