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スクール
2022.06.26
美学を感じた時間
早野美紀です。
6月の福岡お手入れスクールの振り返りです。
ひとつのクラスではタオルフォームを細かく学びました。
そしてそこから派生して、とにかくどれだけ美しい身のこなしができるかだなとあらためて思いました。
タオルひとつ取っても、どこを持ってどの位置まで引き下げていくか。
そして元の位置に戻す時にはじめにどうしていれば何回もたくらずに美しく戻せるか。
タオルの裏のタグが肌に触れることを感じることでもしかしたらクライアントがそこを気にするかもしれない。
じゃあどのようにすると心地よくできるのか。
どの位置に立つのか。
クライアントはその姿が見えていなくても、私たちお手入れする側の顔の位置から何から何まで。
どこまで気づけるかだし、終わりのない配慮。
佇まい。
考えすぎということはひとつもない。
その美意識は美学とも言えるものです。
お手入れだけ急に美しくできるわけでは決してないからこそ、日常をどのように過ごしているかがものすごく大切です。
私のインナーセルフすみれさんはいつも美しく生きなさいと私に言いますが、本当にここですよね、とプロフェッショナルとしてのあり方に対して認識を深めていこうと決め直しました。
モデルをしながらどのような言葉を使ったら、伝えたいことが的確に伝わるのだろうと考えることも訓練です。
それいい!となっても、どこがどのようにいいのか。
それ、少し違うとなってもどこがどのように違うのか。
感覚を無駄なくしっかり丁寧に伝えるということの難しさとおもしろさを感じます。
もっと的確にできるよう研ぎ澄まします。
お手入れスクール生のみんな、バリバリに緊張していてもタッチが優しかったり、軸を取って揺らしたりできていてとても気持ちよくて癒されます。
これがさらにリラックスできていたらどんだけ気持ちいいんだろうとこれからが楽しみです。
する側もされる側も癒されるのがこのお手入れなので、している側も顔がシュッとしてきたりします。
そういう豊かさの循環ができるところも私がこのお手入れが好きで好きで仕方ないところです。
座学ではこの先のビジョンをインナーセルフと決めたり、見る必要のある過去世を見たりしました。
ビジョンはそれぞれ違っても、根っこにある想いは同じなので聞いていてとてもワクワクしました。
インナーセルフが言うことだから夢ではなく間違いなく叶えられるものです。
そのために努力することはたくさんありますが、本質の自分が望むのであればやるしかないです。
私もまだまだチャレンジしたいことも、ここにお手入れで行きたい!という地域もあります。
ひとりもお知り合いはいませんが、すみれさんが言うので行きましょう♪というところもあります。
できるかできないかではなく、本質が望む本当にやるべきことなら迷わずやる!この一択です。
過去世ワークではお手入れ中に出てきていた過去世を見ました。
今世は私たちが今まで生きてきたどの時代よりも限りなく自由です。
自由意志で自分の人生を切り拓いていけます。
だからこそのびのびと何の制限にも囚われず思いっきり自分の能力を出し尽くして生きていきたい。
心からそう思います。
その姿を過去世の子たちも見てくれています。
私もスクール生のみなさんと共にどんどんチャレンジしていきながら豊かさを循環していこうと思います。
来月もよろしくお願いします。