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スクール
2022.03.04
現象において良い悪いではなく、そこから何を学びますか?
早野美紀です。
2月、本来の自分を生きるスクールの振り返りです。
1ヶ月に1回のこの場では、日常起きたことの中で動いた感情から麻紀ちゃんのサポートのもと、学びを深めていきます。
どのクラスでも感じたことは、みなさん成長されているなということ。
以前であればこんな時は怒りが湧いていただろうなとか、悲しくなっていただろうなという状況でも、自分が穏やかでいられる選択ができたシェアはとても嬉しくなります。
感情に蓋をするのではなく、そう思う自分をただただ受け入れ寄り添いながら癒していく。
そして正しいものの見方、考え方を伝え、自分自身を育て直していく。
私たちがスクールで学んでいるのはこの繰り返しです。
これ、前ならエゴイズム大爆発だったでしょうね、というシェアを聞くたびに、理性を正しく使うこと、コツコツと学び続けることの大切さを実感します。
麻紀ちゃんは常にフラットです。
『現象において、良い悪いとは一概に言えないよ。
だから決してジャッジをしないこと。』
これは本来の自分を生きるスクールでも、お手入れスクールでも、セラピストスクールでも変わらずとても大切なこととして伝えてくれます。
私たち人間には感情があります。
だから素晴らしいのですが、この感情が誤作動も起こします。
今まで生きてきた中での固定概念や、躾けられて学んだことから、こういうことは素晴らしくて、こういうことはいけないことだと判断しがちです。
ですが、真理は多面体。
人それぞれ意図や学びが違うから、同じ出来事に出合ったとしても人それぞれに違う課題があるのです。
その人にとってどうかということなのです。
たとえ行為自体がネガティブに見えることでも、本質的な見方をすればポジティブだということもあります。
『現象において良い悪いではなく、そこから何を学びますか?』
私たちは絶えず問われています。
視野が狭いと、こうあるべきと思ってしまい、自分が思う正解の範囲も狭くなる。
すると、自分が思うような答えや展開にならないと、おかしいでしょうが!!とジャッジしてしまう。
特に正義感を強く持っていたりすると、そうあってほしい!が強すぎて、そうならなかった時の葛藤も凄い。
結果、正義感を振りかざしてしまうことになり、心穏やかに生きていきたいのに葛藤に溺れてしまう。。。
これは私も何度も経験しています。
【本質を見抜いて、真実の選択をしていく】
一体世の中のどれぐらいの人がこれをできているだろうかと思います。
学校では学ばなかったですから。
今、自分を育て直しながら思うことはほぼ毎日誤作動していたなということ。笑
好きでやっていたこともやりがいを感じていたことも、自分の内側にある悲しみや不足感が引き金になっていることってたくさんありました。
うやむやにせず、真実と向き合っていくと全く違う選択になったりもします。
やらなきゃいけないことをやらず、やらんでいいことばっかりやっとったな・・・
振り返ると、きゃー恥ずかしいと思うこともありますが、過去はもう仕方ないので、今また違うベクトルを踏んでいくことをやっています。
スクール生のみなさんに降りかかることはおおごとも、ささやかなこともあります。
ですが現象の大小ではなく、その現象からどれだけ深い気づきをし、学びに変えていけるかだなとあらためて感じます。
自分の内側と向き合い続けるという揺るぎない基盤が私たちを強くします。
またこの1ヶ月、どう過ごされてきたかを聞くのがとても楽しみです。
本来の自分を生きるスクール、長崎クラスの2月の様子を山辺あゆみちゃんが綴っています。
⇨https://ameblo.jp/yururunatural/entry-12727093686.html