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スクール

2023.02.09

コツコツとやり続けることで力になる

小村真理子です。

1月の「本来の自分を生きるスクール」の振り返りです。

前月、あるクラスでは過去世を見ていくワークをしました。

過去世はすぐに見れるものもあれば、そうでないことがあります。

なぜなら過去世は興味本位で見るものではなく、今世の自分にどのような影響があるのかを知り、本質的によりよく生きていくために見るのです。

あるスクール生さんはずっと見れなかった過去世を見ていくことになりました。
大きな傷や痛みをもった過去世たちは、自分たちの経験を見せたくないということも少なくありません。

もうその傷に触れたくない、思い出したくない、言いたくない、この苦しみがあなたにわかるの?

深い絶望の中で希望を失い、ただただ暗闇の中でずっとずっとうずくまっているような過去世もいます。

深い傷や痛みを負った過去世たちを癒すには、それ相応の大きな愛と受け容れる力が必要になってきます。

スクール生さんは、過去世を見るためにどうしたらいいのかをインナーセルフに確認すると、
体操をすること、インナーチャイルドに毎日会いにいくこと、インナーセルフにも毎日会いにいくこと。と言われて取り組んでらっしゃいました。

インナーチャイルドを癒すために、一人で遊園地にも行かれていました。
一人で行ったのにめちゃくちゃ楽しかったそうです。

もちろん、他にもやろうとしていてもうまくいかないことだってあったはずです。
でも諦めずにとにかく、コツコツと何ヶ月もやるべきことに取り組まれてらっしゃいました。

そして前月のスクールで過去世が見れました。
なかなかのヘビーな過去世ですので、光のドームの中で様子を見ながら少しずつ癒していきましょう。という流れになっていた1ヶ月後。

1ヶ月の間に彼女に起こっていたのは、
職場で気になってイライラしてしまう人がいたそうですが、今まではスクールで教えてもらっていることを一生懸命実践しよう、相手を理解するということをしようとしていたのに、なかなかできなかった。

この過去世を見てから、その人にもそれをしている原因があるからそんな言動をしているんだ、と、急に相手を理解するっていうのはこういうことなんだ!
ということの入り口に立ったような感じになりました。

とおっしゃってました。

相手を理解する、というお話はスクールではもちろん何度もしていましたが、結局は自分自身の認識です。
急に閃くような感覚になるのです。

そうすると、次にやってきたのは変容です。
年明けに、かなり体調が悪くなられたそうです。

過去世を見るためにコツコツと取り組んできたこと、そして過去世を見て寄り添い癒していこうとされていること、そうすると今まで見えていなかったことが見てきて、彼女の受け容れる力が成長し、
今までできなかったことができるようにもなってきているのです。

自分が自分を癒そうとすること、自分で切り開こうとすること、人の力って本当に素晴らしい、と私も感動しました。

これからもまだまだ学びが続くと思いますが、こうやって日常から目の前にことにコツコツ取り組むことがいかに大切なのかを改めて思ったスクールの時間でした。

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