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スクール
2021.10.17
ただの通過点であることを認識する
小村真理子です。
10月の神戸での「セラピストスクール」の振り返りです。
どちらのクラスも近況を聞いていきました。
私が参加しているクラスがある日の前日まで、徳島でのウラ活がありました。
ウラ活に参加している人たちはその時の気づきや学び、そして日常でどのように落とし込んでいくかのシェアをしていきました。
ウラ活で自分に起こることは、日常生活での訓練の中でまだ落とし込んでいないところや、クリアできていないところや、改めるところが露呈しやすくなります。
また次なる新たな課題の気づきや、より深く物事を認識していくための出来事が起こります。
私も含めみなさんそれぞれにとても大切なことを気づかれていたようですし、日常での課題も明確になっていました。
こうやって麻紀ちゃんから宿題を出してもらい発表する場所があり、
具体的に文章として表現するので明確になっていますが、それ以外になるとどうしても曖昧になってしまっています。
私もウラ活中、違和感があればすぐに、どんな小さなことも確認することをインナーセルフに注意をされていました。
それに対して出た答えを、こんな感じやな、って頭の中で納得するのではなくちゃんと人に説明できるくらいに明確にすることが大切だと言われました。
これを日常生活でやってないから、瞬間的に行動できないし、スピードも遅くなる。そして曖昧なままなので、認識が深まらないのです。
しかも、今回のウラ活からまた次のレベルの領域に入ったので、今までとは感覚が変わり終わっているのかどうかが分からなくてピンとこないことばかりでした。
ピンとこないままで、全て無事に終わっていて、それに対して私はピンときてないからダメだ。と思っていたのですが、
それをインナーに確認するんだよ。と麻紀ちゃん。
今はピンときてなくていいのか?
もう分かっている方がいいのか?
分からないならどうしたらいいいのか?
そうやって教えてもらって、はじめて、はっ!となるのです。
答えは今はピンときてなくていいので、何度もその経験をして感覚を掴みなさい。
とのことでした。
「分からないことを自己信頼を下げる材料にはしないように」とも麻紀ちゃんが言っていました。
聞いて確認していないことで、自己信頼を構築できないなんて本末転倒です。
まだまだインナーに確認することが徹底できていないことにも気づきました。
そもそもその発想がなかったりするのは意識レベルの問題です。
麻紀ちゃんは自分の役割を100%全うしたいという気持ちで日々過ごしている。
それが私にあるか?と言えば、まだ自覚も覚悟も足らないことばかりです。
できたことが増えた時「それが普通だよ」と麻紀ちゃんが言っていました。
普通のことができただけなので、ほっとするなんておかしなことだし、できたことは自分の役割を全うするためのただの通過点であるという認識をすること。
うわ!こんなことできた!
とか
ほんまに私がやったの?
とか、
そういう反応をするとインナーには叱られます。
それは普通のことだし、できているのに疑うのは自己信頼にはならない。
そしていちいちその反応をする時間もエネルギーももったいない。
セラピストスクール生は時間を無駄にはしていられないのです。
物事は早く動いていくし、クライアントさんがいれば一瞬の判断で結果が変わってしまうこともあります。
なので、日常でやってなければいざというときにできません。
わたしも同時にいろんなことをしなければいけないことがあり、時間が限られていたりすると焦ります。
しかも自分的に早い、と思ってやっていることが麻紀ちゃんからは遅い。と言われます。
焦るということは動じているということです。
動じていたら本来の力は発揮できていません。
どんな時も冷静に粛々と自分に起こることに取り組み続けらるように、
今月明確になった課題をしっかりと取り組み、1日1日を無駄にせずに過ごしていきます。