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スクール

2021.08.10

徹底してやり続ける

小村真理子です。

8月の「セラピストのスクール」はタローデパリを使うクラスと過去世を見ていくクラスとがありました。

タローデパリを使うクラスは、いつもは私が解説して麻紀ちゃんがより深いアドバイスをするような形ですが、セラピストスクール生は皆さんがカードから感じたものを読み取り、そして今の自分に必要な気づきをご自身で紐解いていく使い方でした。

その後、その読み解きが何%あっているのかをインナーセルフに聞いていきました。100%に足らない分は自分の伸び代となります。
そこをどうやって伸ばしていくのかをインナーセルフに聞き、日常で何をやっていくのかを具体的に確認していきました。

初めてのやり方でしたが、とても面白くて、何よりもさすがセラピストスクール生だな、と感じることばかりでした。

カードから感じとっているものはほとんどあっているし、そこから今の自分に必要なことは何かもちゃんと分かってらっしゃいました。

あとはそこを深く理解していくために経験していくこと。
そのためには徹底してやらなければいけないことをやり続けることという、インナーセルフからのアドバイスが多かったように思います。

過去世を見ていくクラスでは、スクール生全員に共通する過去世を見ていきました。

共通するのは今想念として猛威を奮っている人物と関係するものなのですが、みんなが見ている過去世は時代も背景も様々でした。

過去世は何があったとか、何をした、何をされた、誰が悪い悪くない、とかを知るために見るのではなく、
その出来事から自分が何を学ぶのか、今世どう活かしていくのかを知るために見るのです。

表面的に出ているものではなく、その奥を見る。
それが真実を見ていくということ。

エネルギーは嘘をつきません。
それを見極めていくことも必要になってきます。

それには感じることを研ぎ澄まさなければいけない。
そして自分の感じたものを信頼することも必要になる。
猜疑心を持たずに観察することも必要になる。
違和感を感じればその違和感を曖昧にせずに考察していく。

そして何よりもまずは違和感を感じること。
違和感を違和感としてキャッチできていないことがまだまだあるので、日頃から何事も曖昧にせずに意識レベルを上げて過ごすことを徹底していなければ、疑問にも思っていないのでインナーセルフに確認することもできません。

とにかく今できる精一杯を全てやり続けること。

「人が変わっていくというのはとても大変なことです。
真実を見出していくのは大変なこと。やっていかないと答えは出ない。やらないと分からない。そうやって私たちは学びというのもがどういうものなのかを理解していくのです。」と麻紀ちゃんが言っていました。

スクールで学んでも、実際に自分が日常でやっていかなければ本当に理解していくことにはならない。
特にセラピストスクール生はもうやらなくては話しにならないことばかりの領域です。
なんとなく感覚でうまくできるや、なるようになった。というところではない課題がやってきます。

出てくる課題を乗り越えていくには自分の意識レベルがそれ相応に上がってなければ、できないことばかりが増えていきます。
もちろん課題が難しくなるのですぐにはできないこともあります。

やったからすぐできる、っていうわけでもなく、やってもすぐにできないことばかりです。
それでも諦めずに粛々とやり続ける。
私も必死でやるってこういうことなんだ、っていう経験の目白押しです。

わ!できた!と思っても次の瞬間にはもう次の段階の意識レベルへの課題が用意されています。

最近のスピードはとても早いので、次から次に流れは来ています。
それを乗りこなせるのか、溺れるのかは自分次第。

とにかく食らいついて、必死でやるのみです。

 

 

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