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スクール
2020.08.23
受け入れ赦すこと
THE UNIVERSE Friendsの清水奈美です。
セラピストスクール 7回目
今月は過去世を見るワークでした。
過去世を見ると言っても、興味本位で見るものではなく、その時の傷ついた感情や想いを癒すべきタイミングだったり、受け止められるタイミングの時、初めて向き合うこととなります。
今回のワークは時代の違う2つの出来事で、共に学んでいるセラピストスクール3人共通の過去世に関わることでした。
1つ目は、三角関係での被害者と加害者と呼ばれる関係性。
2つ目は、被害者とその友人2人
どちらも一見すると、被害者だけが辛く傷ついているように思ってしまいます。
被害者の立場ではどうしても
あの人が悪い...
あの人さえいなければ...
どうして私だけ...と
そこに囚われてしまいます。
そして他者の感情は分からないままです。
ワークではそれぞれの立場でその出来事を深く考察していくのです。
そうすると、三者三様の感情(謝罪や後悔や罪悪感、感謝など)や学びが出てきます。
それは、その時は知りえなかった想いや背景です。
それをお互い伝え合うことによって、赦し 赦されたり、受け入れ 受け入れられたりすることで癒しのスピードが格段に変わります。
人は意図せず傷つけたり、間違いを起こしたりもするけれど、だからと言って そこで立ち止まっているのではなく、その中でどう行動していくかなのです。
もちろん、当事者として感情が動いている時はとても難しいです。
冷静ではいられないからです。
だからと言って、その感情が悪いわけではありません。感情を我慢して自分を蔑ろにするのではなく、まずは自分に寄り添うこと。
自分を受け入れ、受け止めた上で、相手の立ち位置に立つこと、どれだけ相手にも意識が向けられるかが問われます。
これは、過去世の話しだけでなく この先の現実でも起こる可能性は誰にでもあります。
その時、自分の感情だけで見ることなく、どれだけ本質を見ることが出来るか。
一見するとネガティブなことに 恩恵が隠れていて、それさえも学びの豊かさだと言うこと。
それは
「どんな時でも私達は 闇から光を見出すこと、受け入れ赦すことが出来る。
なぜなら魂の本質は受け入れ赦すこと。経験して認識して学び、愛が育つから」
と麻紀ちゃんは何度も伝えてくれます。
このことを、知識として知っていても、実際 悲しみの最中にいたり、
あるいは当事者ではなくても、悲しみを目の当たりにした時、どうしたらいいか分からなくなることはあると思うのです。
だからこそ、繰り返し学ぶことが必要です。
何かしよう 役に立とうとしなくてもその時の自分に出来ることを精一杯やる。
ただ寄り添うだけでいい。
ただ命に寄り添う。
それはまさにお手入れと同じ理念です。
出来るか出来ないかではなく、やろうと努力と行動し続ける。
私はまだまだ歩みも遅いし、自覚が足りないところも多々ありますが、それでもこういう場に居れることを感謝し、自分のやるべきことに向き合っていきます。