Blog & Event

お手入れ

2023.10.26

みんなの素晴らしい変化

小村真理子です。

わたしの自宅では、お手入れをされている方達が集まって定期的に「お手入れ練習会」を開催しています。

わたしは出張やウラ活などで日程が合わず参加できることが少ないのですが、先日久しぶりにお手入れ練習会に参加しました。

その日参加されていたみんなのエネルギーが素晴らしくて感動したのです。

準備をしている時にみんながそれぞれやるべきことを見つけて動いている様子は、とても調和しているように見えました。

午前はモデルをさせていただき、触れてくれる人たちの、以前よりもぐんっと成長したエネルギーに感動し、午後はみんなの様子を見せてもらい、
一人一人が素晴らしいお手入れをされている姿にまた感動しました。

最近、わたしは感動しても感情が動くということは少なくなってきていました。
感動して感情が動くと、浸ってしまいそれは隙になり、真実が見えにくくなる場合があります。

特にわたしは感動しいなので、めちゃくちゃ動きます。

それがなくなってきていたのですが、この日は動きまくってインナーに叱られました。

それほどみんなが素晴らしかったということなのです。

わたしはみなさんの、お手入れを学びはじめる前の葛藤や、学びはじまったらでいろいろあったこと、その過程をずっと見ていたので、
今、一人ひとりがこのお手入れを大切に思い、大切にされている様子を感じて感無量となってしまったのです。

その中で特に印象的なお一人を紹介します。
石川美佐さんです。

石川さんはお手入れを学ばれることを、ご自身から言われました。

まだ師がスクールをされていた時のこと、
わたしは手に関することをしていくとインナーが言っています、
と確認されていて、師にはそのようですよ、と言われていた数ヶ月後のことです。

石川さんは何のきっかけもなく、スクール中に突然テーブルに手をつき、
「わたしはお手入れはしません!」と発言されました。

そこに居合わせたみんなは、急な発言だったので、???
という空気が流れました。

なんで誰も何も聞いてもないのに、そんなことを言うのかな?
ということは、そういうことなのかな?

とあれよあれよと、お手入れをする人になられました。

お手入れはしません!発言は癒されていない石川さんの過去世が言われていたのです。

本来はやりたいことだったお手入れですが、過去世の子は過去の記憶からそんなことをしてしまうととんでもないことになる、とお手入れをすることに抵抗していたのです。

本来の石川さんがやっていくことはお手入れだったのです。

その石川さんに、お手入れスクールではじめて触れてもらった時、それまでのスクールで見ているエネルギーとは全く違うものを感じました。

見えないものからの感じる力が強く、必要なもの、必要でないもの、いろんなものを受け取ってしまい、それに加えて思考も働き、時にはカオスの状態も多く、
わたしは時々、石川さんが何を喋っているのか、何を言いたいのかもわからない時もありました。

その石川さんが、お手入れではわたしに触れる手は優しく優しく、とても愛おしいものを触るように触れてくれているのです。
そして、何よりもその穏やかで優しいエネルギーでヒーリングがかかります。

とてもびっくりしました。
石川さんの本質はこんなにも純粋で美しいのだと感動しました。

お手入れを学ばれている最中も過去世が出てきて、触れることに恐れを感じられたり、うまくできないことや覚えられないことに対して不安になられている時もありました。

誤作動が起こっても「わたしはお手入れをしたい」「だから頑張ります」と、
そこだけは揺るがずに、向き合ってらっしゃいました。

先日のお手入れ練習会の様子を見ていると、お手入れをされている時の優しい表情や、お手入れが楽しくて大切にされている様子がとても伝わってきました。

モデルの方からのアドバイスを聞く時も、お手入れをするものとしての誠実さや一生懸命さで、その表情はとても凛とされていて頼もしさも感じました。

一つひとつ向き合ってこられていたものが、
ただでさえ素晴らしかったお手入れにより強さと広がりを感じました。

わたしはこうやってみんなの成長を見せてもらっていることや、そしてこのような感動を経験させてもらっていることにありがたさを感じます。

みんなそれぞれが持っている能力は違います。

それぞれが唯一無二の存在であり、みんなそれぞれにストーリーがあり、その経験全てを学びにしていることであり方となり、その人にしかできないお手入れを提供されてかれるのです。

それは比べるものでもなく、誰が良い悪いというものでなく、本当にみんなそれぞれが素晴らしいのです。

これからもみんなが成長されていくこと、それがとても楽しみです。

TOP

© 2024  THE UNIVERSE