スクール

2022.12.14

魂の約束を思い出す

 

早野美紀です。

本来の自分を生きるスクールの振り返りです。11月の真理子ちゃんの特製ジュースは梨と柿のジュースでした。

あるスクール生さんは『ジュースの味って変化するんですね。話をする前はあんまり味を感じなかったのに、自分の日々のシェアをして真理子さんのお話しを聞いてまた飲んだら味がはっきりしてぜんぜん違ったんです。驚きました。』と言っていました。

シェアしながら自分の感情を味わい、寄り添い、腑に落としていると感覚が研ぎ澄まされていく。

そんなおもしろい体験をされていました。

私たちは、日常の中でこんなこと言ってもどうしようもないし、何も変わらない。

だったら言わない方がいい、感じない方がいい、傷つきたくないし見て見ぬふりしよう。と少なからずごまかしてきたことがあると思います。

 

でもやはりそれはその場しのぎの方法でしかなく、本当に自分自身が楽になり心穏やかでいられるものではありません。

ぎゅっと見ないようにして握りしめていたものが、スクールやお手入れなどで緩み、ほどけ始めることで、感情の起伏が激しくなったように感じたり、快不快がよりはっきりしてきて、嫌なことがどうしようもなく嫌になったという声はよく聞きます。

傷つかないように折りたたんでいた感情や、感じないように鈍らせてきた違和感が主張をし始めます。

それらと向き合う時に大切なのは【本当はどうしたい？】と自分に何度も何度も問うことです。

何の囚われもなく、自由に選択できるのなら私はどうしたいのだろう？

それを聞くことはもしかしたら勇気のいることかもしれません。

今まで少なからず安定していたものを崩すことにもなるからです。

でもやっぱり、繰り返し自分自身に聴いてほしいのです。

 

【本当はどうしたい？】

そしてインナーセルフと共に手を取り合って本当の望みを叶えてほしいのです。

私たちは生まれる時に決めてきた、今世どんな風に生きていきたいかという魂の計画がありますが、生まれてくる時に忘れさせられるそうです。

なので、トライ&エラーを繰り返しながら経験の中から学び、見い出していくしかありません。

スクールの場で、魂の約束を思い出し、自分の本質的な歓びってこれだったんだと、ぽろっと涙が出る瞬間に出会うと、本当に美しいなと感じます。

私はスクールを必要だと感じる方におすすめする時、この魂の約束を思い出す感覚を味わってほしいなといつも思います。

そしてインナーセルフがどれだけ自分と繋がることを待っていたのか、どんな姿でどんなことを言ってくれるのか、感じた人にしか分からない感動があることを知ってほしいなと思います。

 

私のインナーセルフすみれさんは今、ハーレーに乗って、急いでついておいで！と言います。

なんならツーリングしたいようですが、私が遅れをとっているので急いで距離を縮めています。

インナーは遥か先しか見ていないし、創りたい世界は壮大です。

ですが肉体を持つ私しかそれを具現化できないのです。

私もまだまだ未熟ですが、すみれさんと強い絆を作り、今世やれるだけやって、私の今世最後の日に清々しかったなーー！気持ちよかったなーー！何の悔いもないなーー！と颯爽と去っていきたいです。

そのためにもまずは日々を粛々と。

また今年最後のスクールでお会いできるのを楽しみにしています。