スクール

2022.12.13

楽しむために、生まれてきた

石井沙枝子です。

 

本来の自分を生きるスクールの11月奈良クラスの振り返りです。

 

 

今回、1ヶ月の間に伝統的占星術の星詠みを受けて来られたスクール生さんがいらっしゃいました。

 

その方の星のテーマは【楽しむために、この世に生まれてきた】というものだったそうです。

 

 

星詠みで伝えてもらった事は、「わかるわかる、私ってほんとにそう」
という結果で様々な事が深く頷かれているようでした。

 

 

ただ、テーマの【楽しむために、この世に生まれてきた】というものはとても驚いた様子でした。

 

 

その日から楽しむってなんだろうと考えられているそうです。

 

 

この日、スクールの前に体操教室があり、その体操も受講されていました。

 

 

体操中は静かな時間ですが、いつも仕事の事をついつい浮かべてしまったりするそうです。

 

そんな時、突然インナーに「楽しもう」と言われてそれを意識して体操に取り組まれました。

 

すると、いつもよりも身体が柔らかく、体操の先生が見ていても様子が違ったそうです。

 

 

 

身体というのは、とても素直です。
意識が変わると途端に変わってしまうこともあります。

 

それは良くも悪くも、どちらにも言えます。

 

 

自分にとって良い悪いは表面的なものだけではありませんが、そうして内側が表面に出てきた時、なんとも不思議な感覚になりますがそれが自分です。

 

意識が上がると全てが変わっていきます。
少しの事が大きく動く場合もあります。

 

 

なので、私たちは自然と同じく、いつも同じではないので変容して行く事が本来当たり前です。

 

 

変わらないという事は平行線に見えて、進行して行くのが自然なのであれば、ある意味後退しているという事でもあります。

 

 

毎日、新しい自分が待っています。
現在が自分史上で一番アップデートされている状態です。
その意識を持って、自分を無駄にせず育てて生きたいと、私自身も改めて思った時間でした。

 

 

そして楽しむということ。

 

面白おかしく高揚する事だけが楽しいという事ではありません。

 

目の前にきた課題が大きくて苦難しても、乗り越えた時には達成感やそこに挑めた自分、その人生に面白みを感じる事があります。

 

楽しいというのも、自分の意識や感覚が変わるとそこも変化していきます。

 

昨日の自分が楽しいと思っていたものも、今日は楽しくない。

それも自然な事です。

本質の自分に近づいて行くと、より魂が喜ぶ事がわかってきます。

 

 

私は何のためにこの世に生まれてきたのか。

 

 

今目の前に起こる事が何であれ、そこから楽しみを見出して、
生きてる喜びを感じながら、
この命を使っていきたいと思った、11月のスクールでした。