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2021.08.16

感覚を研ぎすまし見抜く

THE UNIVERSE friends結雫です。
8月のセラピストスクール広島のレポートです。

今回は、ある人物と関係している過去世についてみていきました。

過去世を見ていくということは、過去世の自分がどんなことがしたくて、どんなことが出来ないまま死んでしまったのかを知り、今世で同じ過ちをくり返さないようどのように生きていかなければならないかということをインナーチャイルドと共有します。

私は、今回の過去世を見ていく中で、支配者がいる世界を生きており、探究心を持った自分が、広い世界を知ることなく亡くなりました。

この経験の中で自分が目指していることは、支配者のいる中で自分の個性を活かしていくということではなく、経験、性別、年齢などの枠にとらわれず、平等な関係の中でそれぞれの良さを生かしていくことだということに気付きました。

自然・ボランティア・自給自足、共存、健康など、

「自然と共に生きる」
「世の中のために」
「人々のために」
「地球のために」

というコンセプトをもっている人たちはたくさんいるけれど、そういう人達の中には、純粋に愛を持って行っている人たちばかりではなく、支配のためにこれらを利用する人達もいるということを麻紀さんが話されました。

また、支配のために利用する人達は、過程の中でお金が大きくからんできたり、心の奥底でこれらへの愛が感じられずそれが少なからず言動にあらわれてしまったり。「光に見せかけた闇」なんだと話されました。

すべての人が純粋に愛を持って行動する人ばかりだと素直にそのまま受け取るだけで良いのですが、そうではない。だからこそ、その人の目的・その人の思いの奥の奥を見極めていかなくてはならないのです。

前提が愛からなのか。
前提がエゴイズムからなのか。
しっかりと見極める必要がある。

これはビジネスやコミュニティだけでなく、
ありとあらゆる人間関係の中でも見極めていく必要がある。

支配なのかサポートなのか。

そのためには、自分自身が日常生活の中であいまいさをなくし、全てのとこに意図を持って行っていくこと、常に自分自身の立ち位置を認識し、少し上のレベルを目指して努力し続けること、「愛」「力」「知恵」の3つのバランスを保つことが必要になってきます。

私はセラピストスクールに行くようになってから日が浅く、先行く先輩方との差を感じてとても不安に思っていました。しかし、ワークの中で「自分のやるべきことをやればいい。ちゃんと力はついてきているよ。」とインナーさんに言ってもらい、少し安心しました。インナーさんは自分のことを1番よく知っている自分の相棒。いつも必要な言葉をかけてくれます。認めてくれる時もあれば、怠けていれば叱咤激励してくれるありがたい存在なのです。

日々インナーセルフに確認しながら、コツコツと取り組むことで自分の感覚を研ぎすまし、本質を見抜き、今世自分の目指すビジョンに少しでも早く近づいていけるよう、努力していきたいと思います。

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